ジェイムス・マーキー :バストロンボーンリサイタル

2022年11月12日(土)15:30開演 / 仁川学院高等学校・コルベ講堂(兵庫県西宮市)

ニューヨークフィルで副主席を務めながらバストロンボーンに転向、そしてボストン交響楽団への移籍と、輝かしいキャリアとその類まれなる演奏で世界に熱狂的ファンを多く持つ「王道のトップランナー」ジェイムス・マーキー氏のリサイタル、急遽開催!

2022年11月12日(土)15:30開演 (15:00開場)

会場へのアクセス

仁川学院高等学校・コルベ講堂
(兵庫県西宮市甲東園2-13-9)
・阪急電鉄「仁川駅」より6分

チケット販売

前売り4500円(当日5000円)

特別招待・優待について

本公演は学生の特別招待を実施します (先着順・人数上限あり)

ジェイムス・マーキー

ボストン交響楽団 バストロンボーン奏者
ニューイングランド音楽院 金管・打楽器科教授


ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団で副主席(1997-2007)およびバストロンボーン(2007-2012)を15年、ピッツバーグ交響楽団で首席トロンボーンを2年務めた(1995-1997)後、2012年秋、ボストン交響楽団にバストロンボーン奏者として入団した。
ボストン・ポップス、ピッツバーグ交響楽団、米国陸軍軍楽隊(パーシングズ・オウン)、サンバレー・サマー・シンフォニー、ホラ・デシマ・ブラス・アンサンブル、救世軍ニューヨーク・スタッフバンドなど、数多くのアンサンブルでソリストとして活躍している。

熱心な教育者でもあり、国際トロンボーンフェスティバル、アメリカ(旧東)トロンボーンワークショップ、全米の音楽教育者会議で何度も特集が組まれ、世界中のトロンボーンキャンプでも頻繁に特集が組まれている。

現在、ボストンのニューイングランド音楽院でバストロンボーンの教授および金管・打楽器科の主任を務め、ニューイングランド音楽院の準備学校のトロンボーン合唱団のディレクターを務めている。
また、ジュリアード音楽院、マネス音楽院、ニューヨーク大学、パーチェスカレッジ(SUNY)、ロンギー音楽院、モントクレア州立大学、サラローレンス大学、ジュリアード音楽院のプレカレッジ部門でも教鞭をとっている。

マーキーはこれまでに4枚のソロレコーディングを発表している。
2003年にリリースされたテナートロンボーンによる『Offroad』、2009年にリリースされたバストロンボーンのソロ録音『On Base』、デンソンポール・ポラードとのバストロンボーンのためのオーケストラとオペラ抜粋の2枚組アルバム、2015年に『Psychedelia』と題したバストロンボーンのソロ録音2枚目をリリースしている。
また、コロンバス州立大学トロンボーン合唱団が制作したテナーとバストロンボーンのためのソロのコンピレーション「A Beatiful Noise」や、Hora Decima Brass Ensembleが録音したJanko Nilovićの「2本のトロンボーンのための協奏曲」にソリストとして参加している。
また、ジュリアード音楽院でジョセフ・アレッシに師事し、2005年と2006年に学士号と修士号を取得した。 

城 綾乃 (ピアノ)

兵庫県立西宮高等学校音楽科、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。JPTA第20回ピアノオーディション合格、入賞者演奏会に出演。第7回ショパン国際ピアノコンクールin Asia 一般部門第1位。第5回安川加壽子記念ピアノコンクール入賞。

平成19年度公共ホール活性化事業フォーラムアーティスト。ソリストとしてこれまでに藝大フィルハーモニー管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、センチュリーユースオーケストラ、神戸大学交響楽団等と共演。タンゴ・ジャズユニット「Trymulty(トリムルティ)」、バストロンボーンとのトリオ「Trio Sync.(トリオシンク)」各メンバー。


国内外で活動する音楽家の伴奏ピアニストや舞台俳優のライヴサポート、EXILE TOUR 2015 AMAZING WORLDに出演するなど、ジャンル問わず多岐に渡り活動している。

東京藝術大学音楽学部非常勤講師(伴奏助手)。